2017年12月20日
MAXライダー2017が終わり、思うこと。
先日の日曜日に、「MAXライダー2017」最終戦が終わりました。
2年目が無事に終わり、高知大会としては6戦×2年=12戦、
トータル1,500人を超える子どもたちが挑戦してくれました。
北は神奈川から、南は広島まで、
本当に遠くから高知に足を運んでいただき、感謝しかありません。
ありがとうございます。
今でも覚えています、
主催しながらも2016年1月31日に中央公園で初開催したMAXライダー、
その速さに度肝を抜かれました。
あのスピード、テクニック、ある意味衝撃でしたね。
それはほとんど高知県外のチーム。
高知県のチームでレース経験のある選手を除いては、
その速さを見て同じ感想をもったことだと思います。
MAXライダーは初心者を対象にしたビギナークラスと、
レースを楽しむスピードクラスがあります。
高知で初出場する選手で、「うちの子は乗るのが速いのでスピードクラスでお願いします!」
ということでエントリーし、
彼らの速さにに驚き、やっぱりビギナークラスに変更してください、という声を何度も聞きました。
そして、ついに「高知県外のひとは出さないようにしてください」とか、
「高知出身クラス」を作ってください、という声もいただくようになりました。
しかし、我々はこの機会をチャンスと捉えました。
高知県外には、これだけ速い選手がいる。
それを目の前で見ることができる。
こんなチャンスはないぞ!と。
高知のスポーツ界でも同じようなことが言えると思います。
もう何年も連続で高知は国体で最下位。
自分も静岡から高知にやってきて、早くも21年経過しました。
そこで聞く声は「オレは高知で、この種目で1位だった」という(自慢)話しをする方が多いこと。
「そうなんですね」と返していましたが、
視野が狭いというか、
高知しか見えていないというか、
ゆえに四国で勝てないんじゃないかと。
ありがたいことに、自分が競技していた日本大学は、
日本一の陸上選手がたくさん集まっていました。
狙っているところはみんな日本一、アジア、世界でした。
そうなると当然意識は高いわけです。
環境によってひとは変わるわけです。
だから、そのような環境を子どもたちにも感じてもらいたい。
速くて勝てないから除外してもらうのではなく、
どうしたら、そこに勝てるのか、
スピードが無理ならテクニックなのか、
スタートダッシュなのか、
などなど、考える余地はたくさんあります。
子どもたちの世界は面白いもので、
速い選手を見ると、
勝てないと思ったとしても、
すげぇ!と尊敬の眼差しで見ています。
しかし、親の中にはあのスピードには勝てない。
だからもう出場するのをやめよう、という考え方のかたもいました。
それはもちろん自由です。
しかし、挑戦するのは親ではなく、子どもたちです。
だからこそ、高知の子どもたちには、もっともっとすごい選手に出会ってもらいたい。
実はその成果も着々に出てきており、
2年前は高知の選手が入賞することも少なかったのですが、
今では高知選手の入賞も増えてきました。
だからこそ、諦めず挑戦することが大切なのです。
我々は、それをMAXライダーを通して感じてもらいたい。
自分が陸上競技を通して、得た大きなものを、
小さな無限大の可能性をもった子どもたちにね。
ここまで書いておきながら、MAXライダーの目的は速さだけではありません。
目的・目標は、子どもたち、親子でそれぞれもっていただきたい。
転んで何度も泣きながらも諦めずにゴールを目指す。
今回でいえば坂道で何度も登れず、でも諦めずに登りきった選手。
いままで予選落ちしていたけど、ついに予選を突破した選手。
最終戦でついに準決勝で3位に入り、決勝進出をゴール後に親子で抱き合って喜んでいる姿にはこちらも感動させてもらました。
このような姿を見ていると、我々おとなももっと頑張らないとな、と思うわけです。
いろんな目的・目標、そしてドラマがあるわけです。
それはきっと、我々おとなが教えるものではなく、
逆に子どもたちから教えてもらえることだと思います。
そのような想いで、志をもって「MAXライダー」を運営しています。
2年経過したことの経験はとても大きく、
たくさんの叱咤激励をいただき、
たくさんの反省点と改良の余地があります。
しかし、志はブレることなくこれからも我々にしかできない「MAXライダー」を運営していきたいと思います。
2018年シリーズは、2月11日(日)に始まります。
高知の子どもたちがもっともっと活躍できるように、
そして県外選手ももっともっと速くなったり、
たくさんのドラマが生まれることを楽しみにしています。
詳細&申込はこちら。
それでは最終戦、
たくさんのドラマが生まれた感動を写真にて。
今回は吉川天然色劇場にて、フル活用させていただきました。
空港が隣にあるので、飛行機とMAXライダーも良い感じ。
それでは、2108年も最高に楽しい舞台を準備したいと思います。
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2年目が無事に終わり、高知大会としては6戦×2年=12戦、
トータル1,500人を超える子どもたちが挑戦してくれました。
北は神奈川から、南は広島まで、
本当に遠くから高知に足を運んでいただき、感謝しかありません。
ありがとうございます。
今でも覚えています、
主催しながらも2016年1月31日に中央公園で初開催したMAXライダー、
その速さに度肝を抜かれました。
あのスピード、テクニック、ある意味衝撃でしたね。
それはほとんど高知県外のチーム。
高知県のチームでレース経験のある選手を除いては、
その速さを見て同じ感想をもったことだと思います。
MAXライダーは初心者を対象にしたビギナークラスと、
レースを楽しむスピードクラスがあります。
高知で初出場する選手で、「うちの子は乗るのが速いのでスピードクラスでお願いします!」
ということでエントリーし、
彼らの速さにに驚き、やっぱりビギナークラスに変更してください、という声を何度も聞きました。
そして、ついに「高知県外のひとは出さないようにしてください」とか、
「高知出身クラス」を作ってください、という声もいただくようになりました。
しかし、我々はこの機会をチャンスと捉えました。
高知県外には、これだけ速い選手がいる。
それを目の前で見ることができる。
こんなチャンスはないぞ!と。
高知のスポーツ界でも同じようなことが言えると思います。
もう何年も連続で高知は国体で最下位。
自分も静岡から高知にやってきて、早くも21年経過しました。
そこで聞く声は「オレは高知で、この種目で1位だった」という(自慢)話しをする方が多いこと。
「そうなんですね」と返していましたが、
視野が狭いというか、
高知しか見えていないというか、
ゆえに四国で勝てないんじゃないかと。
ありがたいことに、自分が競技していた日本大学は、
日本一の陸上選手がたくさん集まっていました。
狙っているところはみんな日本一、アジア、世界でした。
そうなると当然意識は高いわけです。
環境によってひとは変わるわけです。
だから、そのような環境を子どもたちにも感じてもらいたい。
速くて勝てないから除外してもらうのではなく、
どうしたら、そこに勝てるのか、
スピードが無理ならテクニックなのか、
スタートダッシュなのか、
などなど、考える余地はたくさんあります。
子どもたちの世界は面白いもので、
速い選手を見ると、
勝てないと思ったとしても、
すげぇ!と尊敬の眼差しで見ています。
しかし、親の中にはあのスピードには勝てない。
だからもう出場するのをやめよう、という考え方のかたもいました。
それはもちろん自由です。
しかし、挑戦するのは親ではなく、子どもたちです。
だからこそ、高知の子どもたちには、もっともっとすごい選手に出会ってもらいたい。
実はその成果も着々に出てきており、
2年前は高知の選手が入賞することも少なかったのですが、
今では高知選手の入賞も増えてきました。
だからこそ、諦めず挑戦することが大切なのです。
我々は、それをMAXライダーを通して感じてもらいたい。
自分が陸上競技を通して、得た大きなものを、
小さな無限大の可能性をもった子どもたちにね。
ここまで書いておきながら、MAXライダーの目的は速さだけではありません。
目的・目標は、子どもたち、親子でそれぞれもっていただきたい。
転んで何度も泣きながらも諦めずにゴールを目指す。
今回でいえば坂道で何度も登れず、でも諦めずに登りきった選手。
いままで予選落ちしていたけど、ついに予選を突破した選手。
最終戦でついに準決勝で3位に入り、決勝進出をゴール後に親子で抱き合って喜んでいる姿にはこちらも感動させてもらました。
このような姿を見ていると、我々おとなももっと頑張らないとな、と思うわけです。
いろんな目的・目標、そしてドラマがあるわけです。
それはきっと、我々おとなが教えるものではなく、
逆に子どもたちから教えてもらえることだと思います。
そのような想いで、志をもって「MAXライダー」を運営しています。
2年経過したことの経験はとても大きく、
たくさんの叱咤激励をいただき、
たくさんの反省点と改良の余地があります。
しかし、志はブレることなくこれからも我々にしかできない「MAXライダー」を運営していきたいと思います。
2018年シリーズは、2月11日(日)に始まります。
高知の子どもたちがもっともっと活躍できるように、
そして県外選手ももっともっと速くなったり、
たくさんのドラマが生まれることを楽しみにしています。
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それでは最終戦、
たくさんのドラマが生まれた感動を写真にて。
今回は吉川天然色劇場にて、フル活用させていただきました。
空港が隣にあるので、飛行機とMAXライダーも良い感じ。
それでは、2108年も最高に楽しい舞台を準備したいと思います。
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