2008年01月16日
spomax at 23:16 Permalink
本気は本物か。
今日は、久々に講演会を聞きに行って来ました。
題目は「本気は本物か」。
スキーノルディック複合でオリンピック団体戦で2連覇し、今現在参議院議員として活躍中の荻原健司さんの講演会に。
1ヶ月前には、弟の荻原次晴さんともお会いしてきましたので、この1ヶ月でお二人にお会いできたのも何かの縁か!?
Maxをスタートさせたことで、スポーツをより考えるようになった。そのなかで同じ思いが。日本のトップ、さらには世界のトップに立つには、やはり、
「スポーツは楽しく感じないとダメ」
と。当たり前のようで、意外に当たり前ではないこのひと言。荻原さんは、小学生のころ、実はスキーではなく体操競技を本格的にやっていたとのこと(そういえば次晴さんも、体操が得意といって、華麗なバク宙を披露してくれたっけ)で、スキーは遊びの位置づけだったということ。
で、なぜ体操をやめたかというと、
「厳しすぎた」
から、と言っていました。
日本のスポーツは、“厳しい=礼儀正しい=強くなれる”的な流れがあると自分も感じています。が、これはおかしい。楽しいと思うことで、競技を続け、勝つ喜びを知り、負ける悔しさも知る。
その悔しい気持ちがあるから、初めて自分自身に厳しくなり、努力が出来るのだと思う。
だから、小学生のころは、肩の力を抜いて、
「スポーツは、楽しい!」
という気持ちを伝えることが大切。失敗なんていくらでもしていいし、逆にその失敗を乗り越えることで、自信にもつながる。荻原さんも、高校もしくは、大学に入るまでは、とにかく楽しいということを伝えていく必要があるとお話されました。
こども時代は、ひとつのスポーツだけでなく、いろいろなスポーツに挑戦することで、選択肢も広がるし、間違いなく、ひとつに絞ってからも伸びていく。
今の時代、いろいろな情報が入ることで、すぐに技術的なことを教えがち(こどもたちにね)。が、そんな技術よりも大切なこと。それはやっぱり、
「スポーツは、楽しい!」
ということを、我々おとなが伝えていかないといけない、これに限ります。まぁ、これが簡単そうで難しかったりもしますが。目先のことを考えるのではなく、何年後、何十年後に生きることを伝えていくことが、大切だ。
講演会が始まる前に、少しだけお話させてもらいました。
高知のこどもたちの現状など。そして、いつか一緒に、こどもたちにスポーツの楽しさを伝える活動をしましょう、と。
自分はオリンピックを目標に棒高跳びを続けてきましたが、その夢はかなわなかった。しかし、オリンピックで金メダルをとっている荻原さんの体験談だからこそ、本物でしょ。
運動神経を良くしたいのなら、
「スポーツは遊びだ!」
こんな気持ちで、こどもたちにスポーツを教えることが一番です。
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題目は「本気は本物か」。

1ヶ月前には、弟の荻原次晴さんともお会いしてきましたので、この1ヶ月でお二人にお会いできたのも何かの縁か!?
Maxをスタートさせたことで、スポーツをより考えるようになった。そのなかで同じ思いが。日本のトップ、さらには世界のトップに立つには、やはり、
「スポーツは楽しく感じないとダメ」
と。当たり前のようで、意外に当たり前ではないこのひと言。荻原さんは、小学生のころ、実はスキーではなく体操競技を本格的にやっていたとのこと(そういえば次晴さんも、体操が得意といって、華麗なバク宙を披露してくれたっけ)で、スキーは遊びの位置づけだったということ。
で、なぜ体操をやめたかというと、
「厳しすぎた」
から、と言っていました。
日本のスポーツは、“厳しい=礼儀正しい=強くなれる”的な流れがあると自分も感じています。が、これはおかしい。楽しいと思うことで、競技を続け、勝つ喜びを知り、負ける悔しさも知る。
その悔しい気持ちがあるから、初めて自分自身に厳しくなり、努力が出来るのだと思う。
だから、小学生のころは、肩の力を抜いて、
「スポーツは、楽しい!」
という気持ちを伝えることが大切。失敗なんていくらでもしていいし、逆にその失敗を乗り越えることで、自信にもつながる。荻原さんも、高校もしくは、大学に入るまでは、とにかく楽しいということを伝えていく必要があるとお話されました。
こども時代は、ひとつのスポーツだけでなく、いろいろなスポーツに挑戦することで、選択肢も広がるし、間違いなく、ひとつに絞ってからも伸びていく。
今の時代、いろいろな情報が入ることで、すぐに技術的なことを教えがち(こどもたちにね)。が、そんな技術よりも大切なこと。それはやっぱり、
「スポーツは、楽しい!」
ということを、我々おとなが伝えていかないといけない、これに限ります。まぁ、これが簡単そうで難しかったりもしますが。目先のことを考えるのではなく、何年後、何十年後に生きることを伝えていくことが、大切だ。
講演会が始まる前に、少しだけお話させてもらいました。
高知のこどもたちの現状など。そして、いつか一緒に、こどもたちにスポーツの楽しさを伝える活動をしましょう、と。
自分はオリンピックを目標に棒高跳びを続けてきましたが、その夢はかなわなかった。しかし、オリンピックで金メダルをとっている荻原さんの体験談だからこそ、本物でしょ。
運動神経を良くしたいのなら、
「スポーツは遊びだ!」
こんな気持ちで、こどもたちにスポーツを教えることが一番です。
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