2007年01月26日

12歳は老けている!?

明日(27日)の10時(だったはず)から、高知ケーブルテレビでMaxが放送されます。
お楽しみにっ!(って、我が家ケーブルきてないや・・・)

こどもは時として、面白い発言をする。

今日レッスンした女の子は先週、10歳の誕生日を迎えた。
知ってはいたが、

「12歳になったんだっけ?」


と聞くと、


「私はそんな老けてないよぉ〜」


「えっ!?12歳って老けてんの??」みたいな。


「ってことはさぁ、先生32歳だけど、どうなのよ?」


「う〜ん、ギリギリかなぁ(なにがギリギリだ!?)。まぁ、頑張ってよ(ってなにを頑張る!?)」


10歳なりに、いろいろ考えての発言だけに、会話が楽しい。
きっと、こどもの発言集!なんて本を作ったら売れると思う。

このような感じで、いつもレッスンの時には、こどもたちとたくさん会話をしている。


何気ない会話、つまらん会話、楽しい会話、とにかく話をする。
いま、おとなとこどもにとって大切なものは、この会話だと思う。


親子でも会話がなくなってきているようだ。
そんな流れが、今の世の中を象徴する事件などに少なからずつながっている気がする。


こどもに期待をかけるのは分かる。
でも、それがプレッシャーになり、ストレスになり・・・


きっと、どうでもいい会話がこどもたちを救うきっかけにもなると思う。


ただ、自分の中でひとつだけ気をつけていることがある。
それは、



「こどもをこどもと見て、会話をしないこと。ひとりのひととして、会話をする」



そうすれば、どうでもいい会話も必ずプラスになる、と思う。



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