2021年02月10日

体力テストと国体の順位を比べてみると・・・

前回のブログで小学生は、

体力テストが良いところは学力テストも良いという結果でした。



では、それが大人になって国民体育大会、いわゆる国体になるとどうなのか?

それを検証してみました。

左が体力テストの結果で水色が上位の県でピンクが下位の県、

それを右の国体(2019年)の順位に入れてみました。

さて、どうでしょうか?

2019体力と国体順位


パッと見のイメージだと、

むしろピンクが上位に来ていて、水色はバラけている感じ。

国体1位の茨城は、開催県ということで国体マジックもあるはず(開催県は団体競技など出場しやすいのでポイントがつきやすい)。

確か開催県で優勝できなかったのは、高知だけのような気がしていたが、

調べてみると71回の岩手開催で岩手が2位、72回の愛媛開催で愛媛が2位だった。

それでも上位ね。



開催県をのぞくと、国体で上位に来ているのは大都市が多い。

子どもの頃の体力の順位がそのまま大人になって反映されることはなくなった、

ということですね。



もしかすると、子ども時代はスローで、

国体に参加できる15歳くらいから一気に成長するのか!?

とはいいつつ、やはり大都市なんかは大学を卒業した選手が就職しやすいといこともきっとあるはずだ。



この辺りはいろんな理由がありますが、こうやって数値で比べてみるとなかなか面白いデータになりますね。




高知ブログランキングに参加していますので、よかったら、クリックお願いします↓

rogo2


高知人気ブログランキング参加中!



Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字