2010年10月22日

ありがとう。

実は、全校生徒12名の小学校へ、3日間、合計6時間の運動教室をおこなってきました。



体の使い方を始め、陸上競技の短距離、走り幅跳び、ハードル、マット運動、跳び箱、ボール運動など。



3日間の6時間という短い時間。



この時間の中で、ひとつでも多くの伝えられることを、こどもたちに、そして先生方に伝えようと必死に動きました。




跳び箱の技術を教えることだったり、マット運動の技術を教えること。

こんなことは、二の次。





それよりも、大事なことは、跳び箱って楽しいやん、マット運動で楽しいやん、走ることって楽しいやん。

苦手だけど、やってみようかな、そんな気持ちになってもらうこと。



そんな小さな小さな、“きっかけ”を子どもたちに伝えること。

これが一番大切なことだと思っています。






たった6時間。

けど、この6時間に大きな大きなチャンスがある。

苦手、という子どもたちをどれだけ楽しい!って言ってもらえるか。

ここにMaxのやり甲斐を感じている。






そして、6時間終わって、子どもたちの感想。

「跳び箱が跳べなかったけど、跳べるようになった」

「走るのが遅かったけど、少し速くなったような気がする」




そんな嬉しい感想を、12名の子どもたち、みんなが話してくれた。

でも、これは自分のおかげではない(当然か)。





日ごろ、先生方が一生懸命授業をしており、そこにほんのちょっぴり“きっかけ”を与えただけ。






不思議なものでね。

楽しい!と感じると、子どもたちは、どんどん伸びていきます。

技術なんてものより、“オレは出来るんだ”って気持ちが、こどもたちを伸ばしていきます。

子どもたちは、天才だからね。









そんな子どもたちに、

「3日間ありがとうございました!」






って言われたときには、ちょっぴり泣きそうになった。

みんな笑顔だったしね。







ほんの少しの“きっかけ”が、いつの日か、大きく大きくなってくれることを楽しみにしているぜ!










「こちらこそ、ありがとう」

こっちのほうが、学んだことがたくさんありました。

そんな短いようで、長い長い6時間でした。













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この記事へのコメント

1. Posted by あかねトンボ   2010年10月22日 22:04
5 いつも楽しく読ませてもらってます。
運動がとっても苦手だった私。跳び箱三段さえ飛べたことなし、鉄棒は前回りもできず、何してもダメな私。大人でも今からコツがわかれば、できるようになるのかしらと思いつつ、私に似て運動が苦手な五才の息子を、MAXの運動教室に行かせてあげることを夢みてる母です。
2. Posted by ひで   2010年10月23日 22:12
◆あかねトンボさん
>いつも楽しく読ませてもらってます。

ありがとうございます!

>運動がとっても苦手だった私。跳び箱三段さえ飛べたことなし、鉄棒は前回りもできず、何してもダメな私。大人でも今からコツがわかれば、できるようになるのかしらと思いつつ、私に似て運動が苦手な五才の息子を、MAXの運動教室に行かせてあげることを夢みてる母です。

できるようになりますよ!
できない!のではなく、やったことがないだけ。
そう思って、繰り返し挑戦すれば必ず出来るようになります!
ぜひぜひ、運動教室に遊びにきてください!

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