2009年10月18日

本来あるべき姿。

今日の午前中は、とあるバスケットボール少年団チームに、

『動ける体作り』

レッスンを伝授してきました。

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1年生から高校生まで、プラス保護者の方で、総勢70名くらい。
保護者の方も、とても熱心で1時間半こども達と一緒にガンガン動いてくれました。

脳を活性化させるジャンケン運動から、体を大きく使う方法や、反射神経、瞬発力、ボール運動が上手になる方法やら、盛りだくさんでおこなってきました。

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高知県のこどもたちの運動能力は全国最下位と発表されていますが、全国的に低下傾向にあります。

理由はさまざまですが、やはり体を動かす習慣が減ってきているということ。

今日のバスケットチームは週に4日間練習しているとのこと。
それくらい体を動かしていれば、間違いなく運動能力・体力はアップしてきます。

問題なのは、体を動かす習慣がない子どもたち。




現実的には、運動能力が高い子と、難しい子の二極化が進んでいると思います。

勉強するには体力も必要やし、集中力も必要。

体を動かすことで、脳が活性化され、集中力も身につきます。




まさに、運動は良いこと尽くめ。




かと言って、ガチガチに運動する必要があるかといえば、そうでもない。




外で思いっきり体を動かして遊ぶことも、十分な運動。

むしろ、こどもたちにとっては、こちらのほうが良いくらい。




例えば川ジャンプ。

(昔、こどものころ良くやりましたね、男子なら。)


これは一瞬で、

『これくらいの助走スピードで走ってきて、このタイミングで跳んで、着地はあの辺で・・・』

と考えます。



まさに、考える力=頭を使う=脳が刺激される、という流れになります。




遊んでいるようで、実はとっても頭を使っています。


そして、このような体験が、実は運動神経を伸ばす一番のポイントになります。






なので、今回おこなった運動教室も、実はこのような感じのメニューが多々入っています。

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これにより、体の軸が出来上がってきたり、体の使い方を覚える。

この後に、技術的なことを教えてあげれば、意外にもすんなりと、“出来る”体に変わってきます。




このような遊びが、こどもたちの『本来あるべき姿』なんですけどね。

いつの間にか、少なくなってきました。





運動能力の低下は、学校や地域、家庭の問題。

つまり、我われおとなの責任なわけです。





行政にしかできないやり方もあるでしょう。

しかし、オレ達Maxは、オレ達にしかできない方法で、こどもたちの運動能力・体力を向上させていきたい。

これからの高知を、そして日本を担うこどもたちだから。

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そう考えると、なんだかワクワクドキドキしてきちゃいます。




昨日のピMax!みたいに、いろいろと企画しちゃおうかね。






こどもたちに・・・と言いながら、実はMaxチームが一番楽しんでいるんだけどね。





そんな『動ける体作り』に興味のあるスポーツ少年団の方、お気軽に声をかけてください。







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